23日は、飛騨組の連研。講師に林史樹さんをお迎えして、「差別とは」について話し合い。

偶数月の日曜日に開催している、飛騨組の連研。
第7期の連研も、問いの8となりました。
今回は、髙岡教区から林史樹さんをご講師にお迎えして、「差別とは」というテーマで話し合いを行いました。
スタッフ会議の始まる前に、飛騨中華そばを堪能。(*^_^*)

スタッフ会議も議論が深まり、僧侶や門徒推進員の中でも、いろんな意見、受け止め方があることを実感。
そんな中で、今回の話し合い法座は、最も重要な「同和問題・部落差別問題」ということで、問題提起を行っていただきました。
レジュメを持参していただき、参加者に配布した上で、今回の話し合いの要点について、丁寧に提示していただきます。

引き続き、2班に分かれての話し合い法座。
「昔聞いたことがある」「今はこういうことは言わなくなっている」「若い世代になれば少しずつ解決していくのでは」
そういったご意見が多く出されました。
もしかしたら、「寝た子を起こすな」(自然消滅論)という思いを持っておられる方が多いのかも知れませんね。

まとめのお話では、林さんから、一つ一つの意見に対して、丁寧に受け止めながら、大切なポイントについてお話いただきました。

  • 「難しいですね」と思ってしまうのは、今まで考えたことがなかったから。自分の課題としてこなかったから。
  • 学びとであいによって、無自覚・無関心だったかつての私が変えられていった。私たちも、学びとであいで変わっていける。
  • 過去の出来事ではなく、今、現実に起こっているのが、部落差別。
  • 差別の対義語は、尊重・尊敬ということ。相手のいのちを尊重し合っていける関係が大切では。
  • 若い世代が差別を知らない(白紙)ことがいいのではなく、いけないことはいけないと伝え続けていくことが大切。伝えなければ、世間色(差別心)に染まっていく。
  • 「差別心」はなくならないとしても、「差別行為」はなくしていける。そのために、「気付く・あやまる・もうしない」という学びを積み重ねていく。
  • 「寝た子を起こすな」では、差別は解消しない。私が差別心を持っていることが問われないままになってしまう。
  • 「知らないことは罪ではない、でも知ろうとしないことは罪である」と思っていたが、差別を受けた当事者からすれば、「どっちも罪なんですよ」としか受け止められない。その事実を大切にしたい。

このお話を、大切に受け止めたいと思います。
飛騨組でも、まずはスタッフとして、僧侶として、もっと学びを深める場を設けていく必要性を感じました。

(31)